[宮城県地域イノベーション創出型研究開発支援事業費補助金に採択]

 

東北電子産業株式会社は、「樹脂材料の多検体同時寿命評価用化学発光イメージング測定装置の開発」で 平成26年度宮城県地域イノベーション創出型研究開発支援事業費補助金に、 北陸先端科学技術大学院大学(金沢)との連携で採択されました。

    宮城県地域イノベーション創出型研究開発支援事業費補助金とは・・・
    本県の経済及び産業の発展に役立てるイノベーションの 創出を図るため、事業者等が大学等と連携して行う研究開発及びその事業化に係る事業に要する経費について交付されるものです。

 

 

<事業内容>
樹脂活用分野の活用により今まで金属でしか使われてこなかった過酷な環境下での機能性樹脂による材料代替が活発化しており (自動車、航空機等)、高安定で長寿命な樹脂の開発が望まれている。
そのためには最適な安定化剤パッケージを探索する必要がある。通常、樹脂には各種の安定化剤が配合されているが、 複数の安定化剤が異なる濃度で配合された樹脂材料の寿命を評価するには長時間(数百~数か月)の加速試験が必要であり、 開発期間の長期化が問題となっている。
そこで「多検体同時寿命評価用化学発光イメージング測定装置」を開発し、
1.寿命測定時間そのものの短縮化 2.100検体同時測定 を可能にする。
それにより○安定化剤パッケージ探索の短期間化、○樹脂新材料の開発期間の大幅な短縮  を可能にする。

 

  • 1.寿命測定時間そのものの短縮には → 化学発光(ケミルミネッセンス法)を用いる。従来法に比較して1/6以下の時間で 酸化を検出することが出来るため、短期間で結果が得られる。樹脂材料は、酸化劣化反応がスタートすると微弱な化学発光が 生じる。化学発光が観測されるまでの時間は酸化誘導期(OIT)と呼ばれ、材料を酸化促進(加速試験)し、酸化誘導期の長さを 計測することで寿命評価を行う事が可能である。
  • 2.100検体同時測定にはCCDカメラを用いた同時計測を行い、100検体測定が可能な多連セルを開発する。

 

2014.7.25 東北電子産業株式会社
微弱発光測定装置の詳しい内容はこちら

 


Copyright (c) TOHOKU ELECTRONIC INDUSTRIAL Co.,Ltd. All Rights Reserved.